今、ヨーロッパ旅行に行くのは危険…?テロに合う可能性は?

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2015年頃から、フランス・パリをはじめとして、次第に世界の情勢が不安定になりつつあります。

 

特に今年(2016年)はトルコやベルギー・ブリュッセルなどヨーロッパの主要部でのテロが相次ぎ、ヨーロッパだけではなくアメリカやバングラデシュなどでも取返しのつかない大規模なテロが次々と勃発しています。

 

イスラム国(IS)が台頭し続ける限り、2017年以降も、こういった不安定な情勢は続くに違いありません。

 

今年、または来年に欧州・北米などの海外へ旅行しようと思っている方にとっては、イスラム過激派の脅威が蠢く世界情勢が非常に気になるところだと思います。

はたして、今、海外旅行へ行くのは安全なのか?はたまた危険なのか?

 

そこで今回は、ISがテロを起こしてきた国や地域、その頻度や傾向を分析しながら、海外(特にヨーロッパ)に行っても大丈夫なのかどうか、検証していくことにします。

 

 

 

 

 

これまでのテロを振り返ってみる

まず最初に、2015年初頭から2016年8月現在までに、世界中でISが起こしてきた大規模テロを一覧にしてまとめてみます。

 

2015年

1月7日 シャルリー・エブド襲撃事件 (フランス)

1月9日 ユダヤ食品店人質事件 (フランス)

8月21日 タリス銃乱射事件 (フランス)

11月13日 パリ同時多発テロ事件 (フランス)

12月2日 サンバーナーディーノ銃乱射事件(アメリカ)

 

2016年

1月12日 イスタンブル自爆テロ (トルコ)

3月22日 ブリュッセル連続テロ事件 (ベルギー)

6月12日 フロリダ銃乱射事件 (アメリカ)

6月28日 イスタンブール空港攻撃 (トルコ)

7月1日 ダッカ・レストラン襲撃人質テロ事件 (バングラデシュ)

 

※各項目の規模や死者・負傷者数、内容についてはググれば詳細を知ることができますので各々調べてみてください。

 

 

この一覧を見てもらえばわかるように、テロの発生場所はヨーロッパアメリカ・そしてアジアにまで及んでいます。

中東アフリカの治安が悪いことは言うまでもありませんが、こうしてみると、もはや世界中安全な場所なんて無いんじゃないの…?とさえ思ってしまうほどですよね。

 

一応、上記の一覧は日本のニュースで大きく取り扱われたものだけを挙げていますが、この他にも小規模なテロは数えきれないほどあります。

また、西洋諸国に注目がいきがちですが、中東やアフリカの一部ではほとんど毎日のようにテロが発生し、多くの命が奪われていることも事実です。

今回のテーマはヨーロッパ旅行が安全にできるかどうか、ということなので、そこらへんの詳しい事情は省略させていただきますが、まずは起きてしまった重大な事実を認識し、旅行者は特に強く意識することが大切です。

 

 

 

 

 

今、ヨーロッパ旅行へ行くのは危険なのか?

さて、ここからが本題です。

 

結論から言ってしまうと、場所によっては危険なところもありますが、さほど心配する必要はありません。

 

なぜなら海外では、テロに合う可能性よりも、テロに無関係な事故や事件に巻き込まれる可能性の方がずっと高いからです。

 

安易に「この国が危険」なんて言うことはできませんが、敢えて危険な国を挙げるとすると、トルコだけは、出来ることなら避けたほうが良いかもしれません。

イスラムとキリストが共存し、食べ物も美味しく、イスタンブールの歴史地区やカッパドキア・パムッカレなど、見どころが盛りだくさんの魅力的な国ですが…。

トルコの空の玄関口であるアタチュルク国際空港でも、イスタンブールのスルタンアフメト地区でも、テロがありました。

いずれも観光客が必ず訪れるような場所です。

もしあなたが治安に関して不安に感じているのなら、今、トルコへ行くのはやめておきましょう。

(「テロなんて関係ねぇ!俺は行くぜ!」という強い心をお持ちの方は、飛行機代が安くなっている今こそ行くチャンスとも言えるかもしれませんが…。笑)

 

また、トルコやイスラム過激派と険悪な状態にあるロシアも避けた方がいいかもしれませんね。

 

あとは、正直どこも似たり寄ったりです。

これ以上は挙げるとキリがありません。

同時テロ・連続テロが起きたフランスやベルギーも危ないですし、移民をたくさん受け入れているドイツだってテロに合う可能性はあります。

極端なことを言えば、ISに敵対心を抱いている日本でさえも、テロの標的になる可能性は十分にあるのです。

 

海外旅行をするのであれば、大小の差はあれども必ずリスクが伴います。死ぬ可能性もあります。

しかしそれは、我々が住んでいる国の日常でも同じことです。

車に乗れば交通事故に合うかもしれないし、地震や台風などで被災する可能性もある。

データを集めて統計を取ったわけではありませんが、海外旅行でテロに合って死ぬ確率より、交通事故で死ぬ確率の方が圧倒的に高いはずです。

ですから、海外旅行へ行くと決めたのであれば、極端に恐れる必要はありません。

 

あとは心の持ちようになります。

とはいえ、ここまで読んでも不安で不安で仕方ない人は、ヨーロッパ旅行は避けたほうがいいかもしれませんね。

 

 

 

 

 

人生はタイミング。結局は運次第。

当ブログでは何度も書いてきましたが、私はかつて世界一周旅行をしたことがあります。

 

2015年1月7日のシャルリー・エブド襲撃事件、同1月9日ユダヤ食品店人質事件が起きたとき、私は世界一周の過程でフランス・パリにいました。

シャルルドゴール国際空港に到着してすぐにそのニュースを聞き、ビクビクしながら過ごしたことを今でもよく覚えています。

次の写真のように、パリの街の至る所にライフルを持った警察官や軍隊が配備されていました。

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また、銃乱射事件が起きたタリス鉄道に乗った経験もありますし、テロが起きたイスタンブールやブリュッセルにも、同時期に行った経験があります。

さらにアメリカ・カリフォルニア州の銃乱射事件が起きたサンバーナーディーノという街は、私が留学していたところでもあります。

 

たまたまタイミングがずれただけで、いつ・どのタイミングでテロに遭遇してもおかしくなかったわけです。

今考えると本当にゾッとすることばかりですが、それでも海外旅行に行ってもよかったと思っていますし、貴重な経験になったと強く感じています。

なので、個人的で無責任な意見ではありますが、多少情勢が不安定であっても海外旅行をする価値は十分にあるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

おわりに

今回の件に関しては、話題が話題だけに少しばかり重かったかもしれませんが、本当に気になっている人が多いと思います。

「ヨーロッパへ行っても大丈夫なのか?」ということですが、結局のところ危険度は今までとそれほど変わりません。

とはいえ、きな臭くなりつつある現状で、いつテロや戦争が激化するかということも、定かではないのもまた事実です。

海外旅行を予定しているのであれば、世界の情勢に常にアンテナを張り、危機意識を強く持つことが大切だと私は考えています。

 

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