ボリビアのラパス -あまりに美しく、あまりに汚い街-

もしあなたがウユニ塩湖に行きたいのであれば、ボリビアの事実上の首都「ラパス」を避けていくことはできません。

私自身もその一人で、かつてこのラパスという街に2日間だけ滞在した経験があります。

目的は言うまでもなく「ウユニ塩湖」でしたが、移動ルートと飛行機の時間の都合上、どうしてもこのラパスに1泊せざるを得ない状況でした。

「せっかく1泊するのなら、丸一日ラパス観光に費やしたい」と思ってしまった私は、日本人御用達(?)の格安ホテル「ミルトン(Hotel Milton)」を予約し、そこで2泊することに決めたのです。

 

ボリビアというと、南米で最も貧しい国という印象があり、日本から行く場合アクセスもあまり良くないため、正直ピンとこない人が多いかもしれませんが、最近はウユニ塩湖の影響もあり、徐々にスポットを浴びるようになってきました。

 

たとえばインターネットでラパスについて調べたら、こういう記事がありました。→ 世界一の高所にある首都ラパスのすり鉢が美しすぎる(GIGAZINE)

ほんとそう。この記事のとおりです。ラパスという街、そしてボリビアという国は、とても美しい。

 

ですが、もちろんそれだけじゃありません。ボリビアが南米最貧国と呼ばれるのには理由があります。

まず街が衛生的に見て、汚いです。そしてなんか臭い。あとはクラクションがうるさい

これはもちろんボリビアに限った話ではありません。

発展途上国であれば、だいたいそんな感じです。

 

ですが、こういう「~が美しすぎる」とか「死ぬまでに行ってみたい」とかいう文言ってのは、いい意味でも悪い意味でも変に美化される傾向があります。

こういうネット上の記事もとい写真集を見て、「すげー!きれー!行ってみたーい!」となるのはもちろん結構なのですが、いいところばかりではないんだよ!ということも是非知っていただきたいので、今回の記事を書かせていただきました。

 

それでは前置きが長くなってしまいましたが(というか前置きで完結しちゃってるけど)、以上のことを踏まえた上でボリビア・ラパスの美しさと汚さの両面について写真を交えながら語っていくことにしましょう。

 

 

 

 

ボリビアの空

ラパスの街並みの美しさについて語っていく前に、まずこのボリビアという国全体に共通している美しさがあります。

それは「空」です。

突き抜けるような青空、まるで手が届きそうなほど近い雲。

 

標高が高い国ならではの美しい空模様を、ご覧下さい。

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なんだか、見ているだけで爽快で、うっとりしてしまいます。

世界20カ国を旅してきましたが、個人的に今のところ、「世界で一番空が美しい国」だと思っています。

 

 

 

 

ラパスの街並みと美味しい日本食

ラパスの街並みの美しさについては、先ほどの記事を見るのが一番だと思いますが、一応写真を載せておきましょう。

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山の斜面に沿っていて、色が統一されたすり鉢状の街は、本当に美しいです。

 

ホテルの部屋からは、こんな眺めが。

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日中は、こういった露店なんかがびっしりと連なっています。

野菜とか、魚、肉、衣類なんかも。なんでも売っています。

街を歩くのはもちろん、写真のように、上から見るだけでも圧巻ですよ。

 

 

ついでですのでラパスのごはんについても載せちゃいます。

普通は、せっかくこんなところまで来たのだからボリビア料理食べようや!ってなるんですが、残念ながら私この時点で非常に日本食が恋しい状態だったので、日本食ばかり食べてました!すみません!

 

まずはこちら。日本食レストラン「けんちゃん」。

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遥か遠くの国で、こういう「和」の雰囲気を感じられるだけで、私は幸せを感じられました。(笑)

「けんちゃん」ではカツ丼を注文。

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味はなんてことのない、ふつーの味です。でも恋しかったという事情も相まって、格別に旨かったです!

 

お次はこちら。すり鉢状の街の坂道を、ずーっと下っていくと現れます。その名もブルーベリーズ・カフェ

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なんだかオシャレな雰囲気です。

勝手な判断ですが、ラパスやエルアルトは、標高が高ければ高いほど貧しく、下に下がれば下がるほど生活水準が高いような気がします。(なんとなーくね。)

 

で、このブルーベリーズカフェでは、人気の照り焼きチキンを注文。

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これがめちゃくちゃ美味しいんですよ!

普通に日本で出しても人気が出るレベルだと思います。もう一度行きたいくらい。

 

 

さて、写真と簡単な文だけで終わらせちゃいましたが、ボリビア・ラパスのいいところはここまで。

 

 

 

 

よーく見ると、汚い街。

さきほどの写真のような美しい街並みを実際に目の当たりにすると、当然の如くワクワクが止まりません。

しかし実際に街を歩いていると、なんだか街の隅っこは汚いし、臭いし、あまりいい印象がありませんでした。

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鳩がゴミを喰い漁っています。

なんとなーく、彼らは日本のカラスみたいな存在です。日本のハトより、品が無いというか・・・。笑

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露店もたしかに圧巻だし、野菜も肉もすんごい美味しそうなんだけど、なんとなーく周りが散らかってて、衛生的にもよろしくない。

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一番の問題は、匂いです。

生ゴミと、鳥の糞と、泥と、小便の匂いが混じったような悪臭が、ここらへん一帯に広がっています。

それがどうしても私には耐えられなかった。思わず顔をしかめて、たまに吐き気を催してしまうくらい。

そういうのが気にならないよ!っていう根っからの旅人気質の人には、全然問題ないと思うんですけどね。

 

 

すり鉢状の上の方の部分、世界一標高の高い空港がある「エルアルト」という場所は、こんな感じです。

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なるほど、こっちこそ、THE・発展途上!って感じですね。

見るからに貧しいけれど、なんだかパワーに満ち溢れている感じがして、こちらも元気をもらうことができました。

 

 

 

おわりに

今回は、かなりざっくりとしたボリビア旅行記?のようなものを書かせていただきました。

おそらく、ラパス観光が第一の目的でボリビアへ向かう人は少ないと思います。

ですがラパスには、言葉や写真だけじゃ伝えきることのできない、不思議な魅力が詰まっています。

当然美しいばかりではなく、汚く不衛生な一面もあります。

もしこれから行ってみるよ!という方がいたら、そういった点を考慮に入れて観光してみてくださいね。

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