中国人観光客がうるさい!マナーも悪い!しかし最近は・・・?

中国人は世界中どこにでも現れます。

 

東京、ニューヨーク、バルセロナ、ロンドン、バンコク、さらにはマチュピチュやアンコール・ワットまで…!

世界のどこを旅しても、いわゆる「観光地」化された場所ではほぼ100%の確率で中国人に遭遇します。

 

これを読んでいるあなたにも、きっと心当たりはあるでしょう。

ある人は京都の清水寺で、ある人は秋葉原のヨドバシカメラで、またある人は札幌の白い恋人パークで遭遇したかもしれません。

とにかくどこにでもいます。

 

いるだけなら良いのですが、彼らには、2つの大きな問題点があります。

1つ目は声がうるさいこと

2つ目はマナーが悪いこと

 

なぜ、あんなに大きい声を出す必要があるのか。

どうして、あんなにマナーが悪いのか。

そして、そんな彼らは、一体何を考えているのか、改善の余地はあるのか。

 

かつて中国人と共同生活をし、世界中を旅行した私自身の経験をもとに、検証していくことにします。

 

 

 

 

なぜ うるさいのか

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せめてもう少し、静かに喋ればいいのに…」と何度思ったことか。

中国語はなぜあんなにやかましく、耳につくのでしょうか。

 

実は中国語には「四声」と呼ばれる独特のイントネーションがあります。

例えば、「マー」という発音がありますが、伸ばし方を変えるだけで、4種類の意味になるのです。

 

字面で説明するのは難しいですが、強引に矢印を使って説明すると

「マー→  」… お母さん

「マー↓」… 叱る

「マー↑」… 痺れる

「マー⤴︎」… 馬

以上のように、字面では同じでも、実際のイントネーションによって大きく意味が変わります。

 

この四声が、あのやかましさの正体です。

 

中国語においては、音(イントネーション)を聞き取ることが日本語や他の言語よりも重要な意味を持つため、はっきりと発生する必要があります。

その結果、我々にとって非常にうるさく聞こえてしまうのです。

 

とはいえ、同じように中国語を操る台湾人や、中国語よりも音数が多いベトナム語(六声)を操るベトナム人は、中国人ほどやかましい印象はありません。

なので、この問題を「中国語自体がうるさい言語だから仕方ない」と結論づけてしまうのは、少々無理があります。

 

中国人だって、その気になれば、静かに喋ることは出来るのです。

 

にもかかわらず、所構わず大きな声を出し、周りの人々に迷惑をかける。

その理由は一体何なのでしょうか。

 

もちろん、いつも集団で行動(旅行)していることも大きな原因の一つですが、最大の原因は、そのマナーの悪さにあるのです。

 

 

 

実際に目の当たりにした最悪なマナー

中国人観光客のマナーの悪さは有名ですね。

先述した大声で話すことや、ゴミのポイ捨て、列に並んでる時の横入り食事時のマナーなど、挙げだすとキリがありません。

 

ここで、私が海外旅行の時に実際に目の当たりにした、「驚くべき中国人観光客のマナー」の例を2つ紹介しましょう。

 

①自撮り妨害

1つ目は、世界遺産アンコール・ワットを訪れた時の話です。

ひとり静かに遺跡を堪能し、歴史の偉大さに感銘を受けていたのですが、あまりに多い中国人のせいで、感動がかなり薄くなってしまったことをよく覚えています。

有名な撮影スポットで写真を撮ろうと思っても、我よ我よとこぞって列を乱し、前に押し寄せる中国人。

大勢のツアーに疲れ、遺跡のど真ん中でタバコを吸い始める常識外れな中国人。

そして極め付けは、私がGoProを使って自撮りをしようとした時に、興味津々でレンズを覗き込んでくる中国人。

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GoProがそんなに珍しかったんでしょうか。(笑)

純粋に興味を持っている風だったので、怒る気はしませんでしたが(むしろ面白かった)、マナー違反であることに変わりはありませんね。

 

 

②公衆の面前で放尿

そしてもう1つ、信じられなかったのが、ニューヨーク・タイムズスクエアの年越しカウントダウンでの出来事。

このイベントは参加者の数が凄まじいため、10時間以上並ぶ必要があります。

自分の場所を陣取って、カウントダウンが始まるまでひたすら待ちます。トイレに行くこともできませんが、それでもみんな我慢して、耐えて、年越しの瞬間を待つのです。

私の目の前には、例のごとく、中国人の集団が、青色の派手な衣装とピンク色の帽子を被って、大きく場所を占領していました。

人数が多いため、陣取ることは何の問題もありません。もちろん、こういう華やかなイベントですから、大声で叫ぶことも、問題無いわけです。

しかし、並び始めて5時間ほど過ぎた夕方6時頃、彼らは信じられない行動をとりました。

なんと、一人のおじさんが、その場で空のペットボトルを取り出し、その中を目がけて放尿し始めたのです。

これには周りのアメリカ人もドン引きです。

すると警備にあたっていた警察官が、この状況を見てブチ切れ、物凄い剣幕で怒鳴りました。

「GET OUT!NOW!」(出て行け!今すぐ!)

拳銃を出しかねないその勢いに、さすがの中国人集団もタジタジ…。

荷物をまとめて、全員渋々とその場から消えていきましたが、それでも「え?一体何がいけなかったの?」と言いたげな顔をしていました。(笑)

 

 

写真に写り込んできたり、公衆の場で放尿したり、これらは、どう考えても非常識な行動ですよね。

 

 

 

 

改善されつつある中国人のマナー

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これほどまでにマナーが悪く非常識な中国人観光客ですが、「全ての中国人が非常識で、マナーが悪いのか?」というと、決してそういうわけではありません。

 

私がかつて留学していたときは、ルームメイトが中国人でしたが、彼は非常に大人しく、綺麗好きで、気配りもできる好青年でした。

 

また、ドイツ・ハイデルベルクのホステルで同じ部屋だった中国人は、とてもフレンドリーで、旅行の話や日本・中国の話で盛り上がったことを覚えています。

そしてその時に中国人観光客のマナーの悪さについて話してくれたのですが、大変強く印象に残っています。

彼は次のように言いました。

「大勢で旅行をすると、舞い上がってしまうんだ。中国は今、かつてないほど経済力があり、財布が潤っている。自分の知らない土地で、自分の親しい友人・家族と、好きなものを存分に買える幸せがあると、きっとみんな舞い上がってしまうんだ。中国人を代表して謝るよ。でも忘れないで欲しいのは、当然、私たち中国人にも良心はある。悪いことは悪いと認め、改善しようとする心は持っている。日本人のような素晴らしいマナーを身につけるのは難しいだろうが、長い目で見てくれたら嬉しいよ。」

 

なるほど、たしかにそうかもしれない。

私たち日本人も、大勢で旅行に行って、お金もたくさん持っていたら、舞い上がってしまって、結果としてマナーが悪くなってしまうことは、無いとは言い切れません。

実際、かつての高度経済成長期の日本人観光客は、今の中国人観光客のようだったようにも思えます。

 

 

そして、これは、つい先日の話ですが、東京都三鷹市にあるジブリ美術館へ行ってきました。

毎度おなじみ、多くの中国人がいましたが、そこにはいつもと少し違った光景がありました。

お会計のレジ前でしっかりと並んでいる中国人の姿です。そして、さほどうるさくもありません。

さらに驚いたのは、私が並ぼうとしたと同時に、中国人も並ぼうとしたのですが、一歩退き、手をサッと差し伸べて、順番を譲ってくれたのです。

これは驚くべき進歩です。いや、衝撃とでもいいましょうか。(笑)

もちろんその場でお礼を言い、並ばせていただきましたが。

 

このように、ここ最近、マナーが悪いと言われる中国人の意識に、少しずつ変化が表れているようです。

だとすれば、世界中に蔓延る彼らの奇行も、将来的には落ち着いていくのかもしれませんね。

 

 

 

おわりに

中国人は間違いなくうるさいです。

やかましく、マナーも非常に悪い。

これは世界中で言われていることですし、私自身実際にこの目で見た事実です。

しかし、果たしてこのような状況がいつまでも続くのか?というと、必ずしもそういうわけではないのかな、とも思います。

なので私は、ドイツで出会った中国人の青年が言った言葉を信じて、長い目で見守っていくことにします。

 

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