
この地球上には絶景と呼ばれるものが数多くありますし、この情報化された現代においても、未だに私たちの知らない美しい景色というものはきっとたくさんあります。
しかしながら、たとえこの先、どんなに素晴らしい景色が発見されたとしても、ウユニ塩湖を超える絶景はそう簡単には出てこないでしょう。
「死ぬまでに見てみたい、行ってみたい」と、これまで世界旅行を夢見る多くの人々を惹きつけ、魅了し続けてきました。
私自身も写真で見たウユニ塩湖の「鏡張り」の美しさにすっかり心を奪われ、憧れ、気がつけば旅行を計画し、ついに2014年、実際に行くことができたのです。
しかし、旅行計画は非常に難航しました。というのも、インターネット上には情報が多すぎるため、情報の取捨選択が難しいことや、時には嘘の情報も入り混じり、何を信じればいいのかわからなくなってしまったからです。
様々な情報を集めて私が導き出した結論はただ一つ。
自分を信じてください。(笑)
どういうことかというと、結局、旅行の計画というものを最終的に決めるのは自分自身です。
たとえツアーを利用しようが、他人がプランを考えようが、最終的に「これでいこう!」と判断をするのは他でもない、自分自身なのです。
ですから、これからウユニ塩湖へ行こう、でも、どうすればいいのかわからない!!という方は、まず自分自身と相談してみてください。
具体的には、
①目的は?(そもそもなぜウユニに行きたいのか?)
②予算はいくらあるのか?(ウユニのために、いくらまでなら出せるのか?)
③時間はどのくらいあるのか?(ウユニのために使える日数は何日間?)
この3つを考えながら計画を立てれば、まず間違いなく大きな失敗をすることはないと思います。
では上記の3点を意識した上で、ウユニ塩湖は本当に行く価値があるのかということや、ウユニ旅行に必要な予算や期間を、考えていくことにします。
ウユニ塩湖は本当に行く価値があるの?

私がウユニ塩湖に行きたい!と思った理由はただ一つ、あの美しい鏡張りの世界を実際にこの目で見てみたい!と思ったからです。ただそれだけです。
そして今この文章を読んでいる人の多くが、「実際に見てみたい!」と少なからず思っていることでしょう。
正直、私自身も行く前はかなり疑っていました。
写真で見る景色はあまりにも美しく、この世のものとは思えないものだったので、あれはただの画像加工で、実際は全然たいしたことないんじゃないの?と。
それを確かめたいという気持ちもありました。そして実際に見てきた感想ですが・・・。
言葉にならないくらい壮大で、写真でみるよりも美しく、まさしく圧巻でした。
高いお金と時間をかけて行く価値は、間違いなくあります。
目的は「絶景を見たい!!」という気持ちだけで充分だと思います。
それから、言うまでもなく、素敵な写真を撮ることも目的の一つにするべきですね。
乾季の真っ白なウユニ塩湖ではこういったトリック写真を撮ったり

雨季には言わずと知れた鏡張りの写真が撮れます。

夕暮れ時は、時間の経過(太陽の傾き)と共に、鏡張りの「色」が少しずつ変わっていきます。同じ場所で撮っていても、全く違う写真が撮れるのです。思わずため息が漏れてしまうような「色」の変化に感動しました。



ウユニ塩湖に行くために必要な予算は、最低30万円?

次に、旅行をする上では欠かせない予算(旅費)に関する考察をしていくことにします。
私の場合は、世界一周の旅程の中にウユニ塩湖を組み込み、クスコ→マチュピチュ→プーノ→ラパス→ウユニというルートを辿ったので、ウユニ単体での正確な旅費がいくらになるか、ということは残念ながらわかりません。(ごめんなさい)
ただ少なくとも言えるのは、
「陸路or空路」「ツアーor自己手配」
この選択の違いで、予算に大きな差が出る、ということです。
たとえば、HISがおすすめしているツアー「羽田発着 ウユニ塩湖8日間」ですと、約60万円かかりますが
余計な寄り道をせず、国内移動を陸路、現地ツアーを利用した場合は・・・
成田-ラパス間(空路) 往復 約17万円
ラパス-ウユニ間(陸路) 往復 約4000円
ウユニ塩湖 現地ツアー(穂高orブリサツアー) 1日約一人あたり約2000円×3日=6000円
宿泊費+食費+その他雑費 約10万円
→合計 約28万円
かなりザックリとした適当な計算ですが、だいたい30万円前後に抑えることができます。
どうですか? HISのツアーと比べて、約半分になりますよね。
とはいえ、HISのツアーは日本人乗務員がつくため、安心・安全で快適な旅が保障されます。
安心を買う、と考えれば、この大きな差も安いものなのかもしれません。
したがって、お金に余裕があって海外旅行は不安!という方は、大手会社のツアーを利用するのがベストかもしれないですね。
それに対して、とにかく安く行きたい!という人は、おそらく上記の30万円というのが、ウユニ塩湖に行くための最安値と言えるでしょう。(かなり適当な計算ですが)
この30万円を最低ラインとし、そこから、「どのくらい贅沢ができるか」ということを考えていけばいいのではないかと思います。
例として、ラパス-ウユニ間の移動手段ですが、バスならば片道2000円程度で行けますが12時間も時間がかかってしまいます。
それに対し、アマゾナス航空という航空会社の飛行機で移動すれば片道15000円かかりますが、たったの1時間でウユニに着いてしまいます。
12時間移動 2000円 or 1時間移動 15000円。
どちらを選ぶかは、自分自身の財布&持ち時間と相談・・・ということになりますね。
ウユニ塩湖を満喫するためには、1週間は必要!

最後に時間についてですが、これは非常に難しい、というよりめんどくさい問題です。
というのも、皆さんご存知のとおりウユニ塩湖は南米のボリビアという国にあります。
ボリビアはお世辞にも栄えている国とは言えません。観光名所も少ないため、アクセスが悪く、移動に非常に時間がかかってしまうという難点があります。
つまりウユニ塩湖に行くためには、お金もかかるし、時間もかかるんです。
お金も時間もある人なんて、そうそういないですよね。
基本的に学生はお金が無いし、社会人は時間が無い。
特に社会人はまとまった休みが取れない限り、ウユニ塩湖に到達することは不可能です。
これまたいい加減な計算ではありますが、ウユニ塩湖を満喫するためには、移動に3日間(行き帰りそれぞれ1日半)、観光に3~4日間は必要です。
私はウユニ塩湖滞在時間がわずか2日間でしたが、2日では明らかに物足りない・・・というよりは、勿体無いです。
せっかく高いお金をかけて行くのですから、やはりウユニ塩湖の朝・昼・夕暮れ・そして夜と、4つの顔を拝みたいものです。
そしてそのためには、最低でも3日間は必要になります。
そう考えると、ウユニ塩湖を満喫するためには、絶対に1週間という時間が必要になります。
雨季である1月~2月がベストシーズンですから、社会人であれば、年末年始の休暇をフルに使うか、有給休暇を利用しなければなりませんので、よく考えてみてくださいね。
※鏡張りが見られる時期についてですが、12月の下旬でも鏡張りを見られるポイントがありますので、クリスマスシーズンや年末年始に行っても、チャンスは存分にあります!ただし、1月や2月に行った方が確実である、ということだけは覚えておいてください。
おわりに
いかがだったでしょうか?
「ウユニ塩湖に行きたい!行ってみたい!」という人は、きっとものすごく多いはずです。
しかしながらアクセスの悪さや費用の高さから、非常にハードルが上がってしまっていることもまた事実です。
それだけに、プランの立て方も千差万別。なるべく短時間で行きたい人・なるべく安く行きたい人など、さまざまな人がいると思います。
インターネットで調べれば、穂高・ブリサの現地ツアーや交通手段、必要な持ち物や心構えなど、いくらでも出てきますので、そういったものや、この記事に書かれたことを参考にして、自分の身の丈に合う、自分だけの、自分にしか作れない旅行プランを、立ててみてください。
素敵な思い出ができますように・・・!

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